2012 年03 月14 日
川柳
ネットで毎日新聞の川柳を楽しんで見ている。先日見につまされる句を発見して、反省仕切りである。
いわく、
「デジタルで 無駄な写真が 9割超え」
「使わない 多機能分も 払わされ」
先の句は、今までデジタルカメラについて質問されたり、相談されたり、仲間内での話題だったりの時に必ず言ってきたことに「ドンドン撮って、その中から『本当に良い物』だけを選択して、後は捨てれば良い」と言ってきた。
ところが、確かにドンドン撮るのだが、中々捨てられないと言うのが実情である。
どうもこれは、私だけではなく、デジカメを手にした殆どの人がそうなのではないだろうか。
かつての銀塩写真の時には、駄目なものでも現像代が必要だったので、それなりに「選択する」という癖が身についていたのだが、デジカメはそれが無いので、このような句になるのだろう。
次の句は、最近のiPadやスマート本等で見られることである。
PCの世界でも姑スティーブジョブス氏ではないが、ドンドン「次世代」の物が喧伝されている。
今使っているPCはWinMe、XPそしてVistaである。
ところが、Me以外は先日サポート期間の延長が発表されたが、市販ではもうVistaですら店頭に出ていない。
金銭的には買える状況にあるのだが、使いもしない、便利だけれど、通信料と言う継続的な料金が掛かる「多機能」にお金を払う気持ちに今ひとつなれないので、反省と共に考えさせられる句である。
投稿者:つねちゃん
at 07 :03| 興味あること
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