2012 年03 月15 日
昨日と違う僕
このブログでも似た様な事を何度か書いたような気がするが、日記を書くコツ、と言う物があるとすれば、表題のとおりだろうと思っている。かつての私の日記帳は、今は「千年日記」と言うソフト製品を使って拾い集めているが、「三日坊主」の繰り返しだった。
それが、もう数十年も前の物が残っていたりするので「拾い集め」ているのであるが、時々「思いつき」で眺めてみるのも楽しい。
リタイア者との四方山話で「自分史」の話が出るときがある。
ところが、写真は残っているのだが、中々「史」としてまとめるように整理はなされていないのが、本当のところではないだろうか。
そんな時「無理して昔を思い出そうとする寄り、昨日やったことと、一昨日やったことの違いは何だったか、今日やろうとすることは、昨日とどれだけ考え方が違うだろうか」と思ってみれば良いのではないか、とアドバイスするようにしている。
そのうち「そういえば、かつてこんなことがあったなぁ」に繋がり、それから懐かしく昔のことを思い出すことになる。
そんな思い出しは、多分殆どの場合「懐かしく、楽しい」ものであり、よしんば「あの時は辛かったなぁ」と思ったとしても、「今こうしておられるのはあれがあったからこそ」と肯定的に考えられるだろう。
試しにやったごらんになってはどうだろうか。
無理に思い出すことは、大体楽しいことではなく、辛かった、苦しかったことになり、決して「楽しく」はないだろうが、時々「フッ」と「かつては」と思い出すことから繋がることは、殆どの場合肯定的になると思う。
そのためには、今からでも遅くは無く「昨日と違う僕」を日記に残しておけば「自分史」の貴重な資料になることは間違いがない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :17| 日記
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