2012 年03 月19 日
酒の陣
私はアルコール類で何が好きかと問われれば、躊躇無く「日本酒!」と言う類の人間である。この土曜、日曜にかけて新潟で開催されていた「酒の陣」と言うイベントに、娘婿の誘いで、孫も連れて家族揃って行って来た。
途中経過はまた別の機会に書くとして、そこでの楽しかった思いを書かせていただく。
出展蔵元は88。パンフレットによると、出品数は約500だという。
同じ銘柄でも「純米」「吟醸」「大吟醸」など、価格的には1,000円未満の物から、私の経済状況からはとても手が出ない6,000円近くのものまである。
でも、そんなのはお構い無しで飲めるのである。
試飲用のお猪口を買って、それに僅かずつ(後で計ると約10数mlだった)注いでもらって、各蔵元の出品作を飲み回るのである。
正に「飲みまわる」と言う表現がぴったりと当てはまる状況だった。
それでも、最初のうちは「名づけのいわれは」「燗で飲むのか、常温や冷が良いのか」「精米度数はどれくらいか」「何が売りか」などと蔵元の人との会話も楽しみながらなるべく今まで飲んだことの無い銘柄を選んで飲みまわった。
そんな気分だったのは、自分の勘定で約50注ぎ(こんな単位は無いのだが、ぜひ理解して欲しい)位までだったろうか。
「空酒だけは拙かろう」と言うことで、地元の名物が並んでいる所で「つまみ」を買い、小休止する。
その後、まだ回りきれていないエリアを回って、約20注ぎほど楽しんでから、今度は少し長めの休息を孫と一緒に楽しんだりした。
最後は、土産などとして買うために回り、全国的に有名だったり、今まで飲んだ銘柄のうちでも「大吟醸」を中心に約10注ぎ位を飲んだ。
都合80注ぎ(実際には多分それ以上だったろうと思うが)くらいを充分に堪能することができて、随分愉快だった。
娘婿に大いに感謝した。
勘定しやすいように1注ぎが15mlだったとして、15X80=1,200ml。
1升が1,800mlだから、7合余りと言うことになろうか。
いやぁー、やっぱり日本酒は美味しい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :48| グルメ
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