2012 年03 月28 日
近所の店がまた潰れた
時々買い物をするドラッグストアが、完全閉店セールを始めた。確かに客の数は多くは無かったものの、近くの酒屋へ行った折には大抵立ち寄って、わずかばかりの金額でしかなかった物の、それなりに便利だったのである。
また、店員さんやレジの人の対応も優しく丁寧だったこともあり、それなりに好感が持てた。
街中に同様なチェーンのドラッグストアが出来たのも一つの要因だったのかもしれないし、家内がお気に入りでよく同伴するドラッグストアはこじんまりとしていながらも、活気があつたように思える。
これで心配するのは、市での総合病院で薬局が無くなり、その分業としての薬屋さんが、なんと敷地を出たところに3軒も建ったことである。
確かに母の付き添いで毎月訪れていて、薬を待つのが最も長く掛かったので、会計だけを済ませて一旦母を計画されていた養護施設などへ送ってから、薬を取りにいってまだ待たされたこともあったので、それなりに繁忙だったのだろう。
しかしながら、診療科毎に分かれた薬屋という訳でもないようだし、いずれは淘汰されるのではないかと、他人事ながら心配である。
決して、薬屋が潰れることの心配ではなく、その後が「廃墟」になることの心配である。
前述のドラッグストア近くの今では常連になった酒屋のご主人と話すと、「もうあそこと家だけになっちゃった。簡単に誰か買い取ってくれるのなら、今すぐにでも店を畳みたい」と冗談かもしれないが言われた時には「そんなこと言わずに長く続けてよ」と言うしか言葉が無かった。
さりとて、私に何か対策があるわけでも無いのが少し悔しい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :52| 日記
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