2012 年04 月09 日
私も「卒園」
下の孫が今年から小学校で、毎朝夕の送迎の必要が無くなった。いわば、私も「保育園通い」は卒業できたわけである。
父を看取って暫く楽が出来ると思っていたら、母が要介護になり、施設の送迎などに、それと平行しての孫の送迎だったので、それはそれなりにこなしてきたつもりで、不平ではない。
それと一緒に、同級生の、主に女性と送迎のときに会うことがあり、それも一つの楽しみだったことも間違いが無い。
でも、これで朝気兼ねなく、朝の自由時間が増えることになる。
父を看取った後、母の付き添いがまだ必要が無かったときに、車で30分ばかりのところへ、魚釣りに出かけていたのだが、それがこれからは帰宅時間の心配をせずに楽しめることができると言う物だ。
また、歴史学習講座も、孫の送迎が直接の阻害要因ではなかったものの、あまりサボらずに参加していきたい物である。
そんなこんなで、これからは今まで以上に趣味を進めてみたい。
でも、「定年になったら」と言う質問に「やりたいことは山ほどある」と現役時代の人が答えて、実際には結局何も出来ない、やらない、にならないように、「諦めない」(現役時代に部下などに「メラキアの考え」と諭したこともあったなぁ、とぼんやりと思い出す)ことを基本にして行きたい。
「趣味が高じて」まるで仕事になって、確かに一時期収入に繋がった人も知っているが、結果として長続きはしていないと言う現実も知っている。
また、その「成れの果て」と言う姿も散見している。
くれぐれも「糸の切れた凧」の様にではなく、しっかりと地に足をつけて、「下手の横好き」で良いから、長く続けたい物である。
ちなみに、魚釣りは、その骨頂で、殆どの場合「ボウズ」状態なのだが、朝の海風を充分に吸って過ごすことは、「子育て」より何より「自分育て」に繋がると思っている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :27| 子育て
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