2012 年04 月12 日
孫と旅行
今年度から孫が二人揃って「春休み」になった。今までは、下の孫が保育園だったので、休みは最小限だった。
勿論、それが、働く親御さんにとっては必要不可欠だったのだろう。
一足早く小学生になっている頭の孫は、夏休みなど保育園が「授業中」の場合も非同期で休みになった。
入学前の、同期が取れて、両親が仕事なので、一日中家にいても煩わしいので、と言うのが本音だったが、せめて爺婆にできる子育ての一環として最近流行りで、私らもその便利さなどで気に入っている温泉へ連れて行く事にした。
途中に「折り紙博物館」があり、其処での「修学」も目的の一つだったので、強ち「物見遊山」ばかりではない。
博物館では、やはり女の子で随分と興味を示したが、傍から見ていると、そのあまりの巧緻さに呆れてしまったのか、諦めてしまったのか、お土産に買って帰る折り紙セットの方に興味が移ってしまったようである。
さて、温泉であるが、先ず気に入ったのが、「浴衣が選べる」ことだったようだ。
家内共々「これは、あれは」と楽しく選んでいる。
次は、お風呂だった。
下の孫が「泳いできた」と得意げに話してくれる。平日だったことと、時間がまだ少し早かったことで、殆ど貸し切り状態だったそうである。
さて、一番喜んでくれるだろうと思っていたのは、バイキング方式の夕食と朝食だった。
頭の孫はそれなりに幾種類も少しずつ取ってきたのだが、下の孫は「これが好きだったんだもの」と言うことで、数種類だけをたっぷりと取ってきた。
同じ環境で育っているのだけれど、利き腕が違っていたり、好みの色も違っていたりで、それなりに「自分らしさ」に身を委ねているのだろう。
取りに行く前に「コツはこうだよ」と言って聞かせるつもりだったが、今の段階では「自分の好きなように」に任せるのが、本来の「子育て」であろうと、微笑んでみている爺婆だった。
投稿者:つねちゃん
at 08 :46| 子育て
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