2012 年04 月18 日
ライターを買った
リタイアして、数ヵ月後に父を送ったときに15歳の頃から身に付いた「喫煙」を止めて、その歳の年末に正月祝いも出来ないので、鄙びた温泉で息子、娘らと過ごし、その時に息子から貰った1本のタバコがなんと不味かった事か、と言うことで、きっぱり喫煙とは別れることが出来て、もう10年が過ぎる。当たり前のことだが、喫煙時は然程高価ではなかったものの、それなりに「動くアクセサリー」用にダンヒルなどのライターも持っていた。
最も印象深いのは、3ヶ月間禁煙したときに、お客様との会議でお客様側の意見が堂々巡りをして、こちらは同じことを何度も説明する、と言う状況だったときに、トイレに立って見つけたタバコの販売機とライターの販売機だった。
結局、それで最長禁煙期間が終了した。
そんな私が、最近100均で4個入りのライターを買った。
今までは、喫煙時に貰ったものなどで用を足していたのだが、探せばまだどこかにあるかもしれないが、底を尽いたからである。
税を別にすれば、1個25円である。原価はどうなっているのか。
それは別にして、今回買ったのは、部屋の机で本を読んだりするときに、香を焚く為である。
喫煙は「百害あって、一利なし」とよく言われたが、今でもそれほど嫌悪する物ではないが、思えば「香を焚く」と言うことと比べると、やはりこちらのほうが健康的だろう。
ライターでこんなことを思えるのは、やっぱり幸せなのであろう。
そんな毎日に感謝である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :55| 日記
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