2012 年04 月27 日
経団連がGDPについて報道
明日から、人並みに「ゴールデンウィーク」として、ブログはお休みします。再開は、5月7日になります。
特別の予定もありませんが、先日釣果があった魚釣りにでも行ってきます。
表題に関して、韓国より下位になる原因は「少子高齢化」だとコメントしている。
素朴に、違うと思うナァと思う。
韓国のトップと日本のトップの年齢差だと思うんだよなぁ。
以前TVのビジネス関係の番組で報じていたが、韓国の30代の青年社長が、日本の企業と提携しようと言うことで、交渉を始めたのが、窓口になった人はやはり30代の人だった。
かなり条件がまとまったところで、最終決済を、と言うので会ったのが、60代の社長と、80代の会長で、そこで再再度交渉経緯と背景などの質問に答えねばならず、結局は破談になった、と言うものだった。
ビジネスの世界では、国際化が激しく、在職していた10年前も「ドッグイヤーのスピードで」と言うことをかなり言われていて、多少の勇み足があっても、即断を求められたのである。
韓国青年社長の「苦言」は報道されていなかったが、最終判断が、そんなところでなされること自体が現在のスピードに日本が付いていっていないと言うことの照明だろう。
結局「皆が納得して決めたこと、失敗しても誰も責任を取らない」と言う文化では。
これを「高齢化」だけが原因と言うのは、おかしいナァ。
長寿は喜ばしいことだが、多少の失敗や勇み足を許容して、「産めよ増やせよ」で多産化を奨励し、思い切って「後継に後を譲る」ことでなければ、GDPであろうがドンドン後進国の仲間入りになるのではないか。
決して「発展途上国」ではなく。
子をつくり、育てるためには「千尋の谷に自らも含めて突き落とす」くらいの気持ちでなければ何事も成就すまい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :33| 子育て
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