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2012 年05 月14 日

草食系?

 メインカテゴリーを「子育て」としたが、正直「親育て」としたいくらいである。
 65歳を過ぎた今でも、「あわよくば」と言う気持ちには、殆ど衰退は無いくらいの「助平」だと思っているほどの馬鹿を自覚しながら、「さればとて」という身体的な衰えも感じながら、このブログを綴っている。
 昨今、表題の如く「草食系男子」と言う言い方が流布しているが、これは獲物(性的対象としての女性)を狙う(やり方は色々あるが、決して暴力的なことは全く意識していない)ことに怯えているという事ではないだろうか。
 それは、我々年代の「親の責任」がかなりあるのではないだろうか。
 我々年代は、男子も女子も、数が多いから「いつでも選べる」状態だったが、半面「競争相手が多い」と言う焦りというか脅迫感があったと思う。
 だから、何度振られても、場合によっては「臆面も無く」いろんな相手にアタックして行ったのではないだろうか。
 勿論、多くの人が「理想と現実」のギャップを知りながら、「妥協」して相手を選び、「生涯の伴侶」として、現在は、一見「仲睦まじく」過ごしているのだろう。
 その反動から「子供にはそんな思いはさせたくない」と思うのだろうが、いつまでも「パラサイト」を許している結果ではないだろうか。
 「可愛い子には旅をさせ」ではないけれど、やはり「小離れ、親離れ」しつつ、させつつ「自分で相手(獲物)」を確保させるように仕向けるべきではないだろうか。
 高齢化は科学の推移で喜ばしいことではあるが、少子化は、色々な優遇策を示して、「子供が安心して産める」状態を作るのも大切だとは思うが、その前に「親離れ」させることが必要だろう。
 残念な事ながら、東震災で、無理矢理離散した若者が、自然と相手を見つけることに目が向いていると聞くのも、私の意見は乱暴だけれども、強ち間違っている訳ではないと思うのだが。
 尤も、冒頭のとおり「助平な老人」のエロ空想かもしれない。

投稿者:つねちゃん
at 06 :29| 子育て | コメント(0 )

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