2012 年05 月15 日
政治家の「本音」
メインカテゴリーを「政治への注文」としたが、どうも過去の同じカテゴリーもそうだけれど「注文」はよく言うように、「八百屋で鮮魚を求める」類のことなのかもしれない。とすれば、「揶揄」とでも理解していただければ、もう少し面白く、私自身も、ヒートアップしないで済むのだろう。
かつて材教示に組合活動の一環で、当時の野党である政治家と飲み会で結構打ち解けて「先生、それを言っちゃあ、お仕舞よ」と言いながら談笑したこともあったが、思い起こしてみれば、その時だって「本音」ではなかったのだろう。
でも、考えてみれば「本音だよ」と思い込ませるのが、今の政治家よりも相当上手かったのではないだろうか。
最近の与党や野党の政治家は「これが本音だよ」と言って嘘を言い、「これはオフレコで冗談だよ」と言いながら本音を漏らしてリークされてしまっている。
でもしかし、それをどう読み取るかは、有権者である我々なのだろう。
「自分に都合のいいことを言ってくれる」のは「本音」なのだろうなどと思っていると、とんでもないしっぺ返しが待っている。
またまた「でもしかし」であるが、いつまでも有権者が「言葉をそのまま信じている」と思っている政治家が果たして、いつまで生きながらえているのだろうか。
当の政治家は、そんなことなど思っていないのだろうが、それこそが墓穴だと早く気が付いて欲しいものである。
いえいえ、決して「注文」ではございませんよ。
かつて流行った「わっかるかナァ、わっかんねぇだろうナァ」と言うフレーズを思い出す。
投稿者:つねちゃん
at 06 :53| 政治への注文
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