2012 年05 月25 日
提供者の勝手な論理
実は似たような投稿を、このテーマを思いつく前にして、採用されているので、それは「追記欄」に紹介させていただく。最新の携帯電話各社の新製品発表からから、従来の「電話優先」機能タイプが消えてしまったとの報道に驚いた。
そのくせ、提供者のコメントには「シニア世代の人にも使ってもらえるように」と異口同音の合唱である。
私自身は、在職中その手の職種(通信とIT)だったので、「新型機器」には結構目敏い方だと思っている。
だが、月あたり数百円で映画が殆ど見放題、と言われても、映画はやはり「映画館」で観たい。
一部の報道には、もう何年か後には「映画館」自体が無くなるとの予測があることも知っているのだが。
機能は確かに便利なのだが、最初は物珍しさに使うだろうが、対価に値するほど「使うか」と言われれば、多分そんなに使わない。
そんなことから、今のところ電話機能のほかに、予定表、メモ、歩数計などの「通信費の掛からない」機能だけで充分である。
使うか使わないか判らない機能のために、月額料金を払う気持ちは全くと言って良いほど無いのである。
「いつでも使えます、使った時に使った分だけお支払いください」というのであれば、まだ納得もするのだが、「使わなかったのは貴方の責任ですから、料金はお支払いください」と言うのでは、「やらずぶったくり」と同じではないか。
まぁ、そう思うのだから、私は現在の機能で充分である。
シニア世代が望む携帯電話は
携帯電話各社は次から次へと新型を発表しているが、異口同音に言われているのは「シニア世代にも使ってもらいたい」である。
私自身は、リタイアしている現在、新型の携帯には全く興味が無い。
たくさんの機能があるようだが、太い指で細かい画面を操作すること自体に嫌悪感すら覚える。
いろいろ技術的な課題はあるだろうが、せめて使いたい時に使った分だけ利用料が掛かるくらいのものであって欲しい。
それこそがシニア世代に受けるのだと思う。
シニアを購買層にするには、開発者にシニア世代の人の知恵を借りるくらいの工夫が必要だろう。
投稿者:つねちゃん
at 06 :32| 興味あること
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