2012 年05 月29 日
幼児の「んんっ、もおうっー」
言葉表現を文字で表すのは、かなり難しいのだが、幼児語に対してはなお更である。何とか、表題のニュアンスは判ったもらえるだろうと思いながら進める。
近所の今年保育園に入った女の子が、お母さんに対して何か要求したのだが、お母さんは手が離せず、そのような対応の返事をしたようである。
それに加えて、「何々ちゃん、こうしなさいよっ」と言いつけているようだ。
それに対しての女の子の言葉である。
お母さんに聞かせることを意識してなのか、自分だけの憤懣から出た言葉なのかは、判る由もないが、なんとも可愛らしいものである。
その後、どうなったかは知らないが、多分少し後見かけたら、仲良くお出かけする様子だったので、和解が成立したのだろう。
我が家の孫が、今この言葉を言ったら、果たしてどうなるか、シュミレーションをしてみると、・・・・・とんでもないことになりそうなので、止めて置こう。
同じ言葉でも、どれくらいの年齢から受け取る感じが違うのだろうか。
尤も、年齢だけではなく、相手に対する日頃の感情でも違ってくるのかもしれない。
「職場でのセクハラ」に関する講習を受けたのは、最初はまだ管理職になる前だったろうか、その後上級職になるにつれ、何度か受講したのだが、「同じ言葉でも相手によってそのように取られることがある」と言うのが、偽らざる受講生の、飲んだ時の愚痴だった。
幸い、直接そのような場面に出会ったことはないが、それとて、陰でどのように言われているか判らないから、無事にリタイアできたことに感謝すべきなのだろう。
同様に「パワハラ」と言う言葉に関する講習も受けたが、これは私には全く効果がなかったのではないだろうか。
「彼の右側には座るな」(言葉より先に右手が飛んでくるから)とか、「なぁーに、明日になったら、そんなことがあったことすら忘れているから気にしないことだよ」との評判は聞いたことがあるが、「パワハラ」までにはなっていなかったのだろう。
投稿者:つねちゃん
at 06 :30| 子育て
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