2012 年05 月30 日
PC教室の謳い文句
メインカテゴリーを「子育て」としたが、「大人育て」とでもした方が適切なのかもしれない。時々新聞の折り込みチラシに入ってくる「PC教室」の謳い文句が、非常に気に掛かる。
いわく、「PCが出来るようになります」と言うフレーズには、全く何を言っているのか判らない。
「Excel」や「Word」が出来る様になります、と言うフレーズも判る人には「理解される」だろうけれども、そんな人はそれなりに使っているのだから、いまさら「教えて貰わなくても」と言う気持ちではないだろうか。
少し気の利いたのでは「家計簿が作れて、無駄が少し減らせます」とか、「お気に入りの便箋が作れます」などがある。
それなら「習ってみようか」と言う気持ちになるのだろうか。
私も町内の何人かから請われて月に4回くらいのPC講習を始めて、もう4年くらいになるだろうか。
そんな中で、切実に希望されているのは、多分「こんなことがやりたい」と言う「その時その時の要望に沿うことではないだろうか。
また、年齢が私よりも上の人ばかりなので「何回聞いても次の時には忘れてしまうがやチャ(富山便)」と「繰り返し」の連続である。
PC教室では、たぶん「以前教えたでしょう」と言うことで、同じ事を聞くのにはそれ相応の料金が掛かるようになっているようである。
兎も角、チラシに書かれている料金は「若い人が一度聞いて覚えておられる」ことが基本になっているようで、何回も同じことをかなり時間を経過して質問することは前提になっていない(追加料金になる)様である。
私の講習方法が一番とは決して思っていないが、1回当たり500円で約2時間で、「やりたいこと」が少し出来るようになり、「忘れたこと」は何度でも聞くことが出来る、と言う方法は間違ってはいないと思っている。
尤も、教える方はそれなりの忍耐が必要ではあるが、それにも随分慣れてきている。
また、この方法では「経営」としては決して成り立たないので、その方面へのアドバイスではなく、受講される方に少しでも理解していただければ、と思っている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :23| 子育て
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