2012 年06 月05 日
結婚記念日
長男は、同居はしていないが、今年「初老祝い」と言う本厄を数え年で迎えた。可愛い孫も、プレゼントに自転車が欲しい年頃になって元気に成長している。
長女も今年大台になり、こちらは同居の孫が二人とも小学生で、元気活発である。
そんな中で、42回目の結婚記念日も無事に迎えて、過ごすことが出来た。
思い出せば、新婚旅行から帰って翌日から出勤しようと思っていたところへ上司から電話が掛かり、「明日から1ヶ月の出張になる、切符などの手配は全てしてあるので、駅のホームで待つように」と言うことで、甘ぁーい新婚生活は挫折。
その後は土日亭主の繰り返しで、約3年間。
「今度は本社で頑張って」とまだ1歳だった長男と身重の家内を連れ立って慣れない関東地方暮らしが7年間。
その後もそんなことが繰り返されたが、子供の大学進学などの時には、長い期間の単身赴任生活で、家内任せでまるっきり無責任な父親だったし、夫だったのだろう。
と言いながらも、何とか「離縁」と言う事態にはならず、現在に至っている。
トータルとして言えば、「可も無し不可も無し」の状態であると、(家内はどう思っているか判らないけれど)私は「これもまた人生さ」と満足している。
でも、考えてみれば、ある意味で「我慢できる程度の我慢」をしながら、が一番平和なのではないかと考えている。
そして忘れてならないのは「家内への感謝」だろう。
不満を挙げ連ねれば、幾らでも出てくるだろうし、在職中にも言って来たし、自分にも言い聞かせてきたのだが「むしろそれこそが成長への道しるべ」ではあるのだが、リタイアして幸いにも大きな病気もせずに過ごせていることは、やはり家内の「内助の功」によるところが大きいのだろう。
ぜひとも、来年もまだこのブログが続けられているようなら、同じ文章を書きたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :53| 日記
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