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2012 年06 月07 日

節約のための節電であって欲しい

 福井県・大飯原発の再稼動が事実上認可されて、電力会社が挙って叫んでいた「節電」が緩やかになりそうである。
 それはそれで良いのかも知れないが、電力供給量の不足に対する「節電」は止めて、やはり家計節約のために心がけたい。
 子供の頃、親から「勿体無い」教育を受けていたのは、確かに当時の家計は決して裕福には程遠いものだったせいもあるだろうが、何に付け「節約大事」という事だったのだろう。
 特にそんな中でも「電気は小まめに消せ」とよく叱られた記憶が、今でも生々しく思い出される。
 いわゆる「出来ること」で「必要でないこと」は徹底してやるように躾けられたのである。
 勿論、だからといって今の自分がそうしているか、と問われれば、甚だ心許ないのだが。
 話を本題に戻して、あれだけ声高に叫んでいた「節電」が原発再稼動の容認ということになると、途端に消えはしないまでも下火になってきているのではないだろうか。
 多分、これからの夏は冷房がそれなりに強くなり、一方で「快適さ」を求めながら外では「劇熱地獄」という体たらくを示すのではないだろうか。
 また、ネオンなどの消費は、不景気の中で何とか客を呼ぼうと煌びやかになるのではないだろうか。
 電力会社としても、「発電した物は(貯めて置けないのだから)消費して欲しい」と色々な消費策を薦めるのだろう。
 でも、やはり「家計の節約」として「出来る範囲で出来るだけ」の節電は、常に忘れないで実行していきたい物である。

投稿者:つねちゃん
at 06 :45| 興味あること | コメント(0 )

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