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2012 年06 月14 日

投票は「当選させない」と考えては

 政局が混沌としていて、いつ選挙があるか判らない状況だが、選挙の度に「投票率の低さ」を気にするのは、私だけではなかろう。
 選挙は勿論「信頼する人を当選させるための行動」なのだが、投票しない人は「どうせ投票したって、当選する人は決まっているさ」と言うある種の「諦め」があるのではないだろうか。
 実際、私もそのように思ったことがあり「投票なんて」と思いながらも「権利じゃなくて義務」と思って投票したこともある。
 これから述べることは「不謹慎の極み」と叱声を受けるかもしれないが、それも承知しながら、あえて放言させていただく。
 今上記のような意見で投票しない人や、その他の意見で投票しない人が、まったく反対の意見で「反対の実現」と言う意味で投票したらどうなるだろうか。
 論理が難しい(いやいやわざと難しくしているのだが)と言われるかもしれないが、当選する人が予め想定されているのであれば、当選しそうもない人に今まで棄権していた人が投票すれば、どうなるだろうか。
 数値的に見れば、投票率は高々50%を少し超す位で、それを何人かで奪い合っているわけだから、全体の得票率はごく僅かであろう。 
 棄権者が当選しそうに無い人に投票したら、先ず間違いなくその人が当選するのではないだろうか。
 何しろ40%近くの票が集まるのだから、疑う余地は無い。
 今までは「物言わぬ棄権者」だったろうが、選挙と言う行動が、「物言う投票者」と言うことになれば、馴れ合い政治に一石を投じるのではないだろうか。
 少なくとも「意見のない人は家で寝ていれば良い」と言うような政治家は真っ先に落選するだろう。

投稿者:つねちゃん
at 08 :42| 健康 | コメント(0 )

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