2012 年07 月02 日
湯飲みの代替わり
以前にも同じような趣旨で書いた気がするが、またまた愛用の湯飲みが新しくなった。今度の物は、直前の輪島塗のものと比べると、大きさも手頃だし、一番嬉しかったのは、熱い物を入れても冷たい物を入れても手にその感覚が直接伝わらないと言うことである。
これは想定外のことだった。
先月の父の日に娘がプレゼントしてくれた物である。
価格は知らないし、調べる気持ちも無く、純粋に感謝している。
構造的には、ペアガラスと一緒で、真空層が設えてあり、熱が伝わり難いことになっているのである。
これから夏に向かって、お茶も冷たい物が欲しくなり、注いで暫く置いておくと、表面に結露が出来て、置いた所が水浸しと言う状態には、今までも悩まされてきたのだが、これが全くではないにしても気にならなくなり、お茶自体も外壁から熱の放射(吸収)が無くなる事から、温まり難く冷め難い状態になる。
在職時から使っていた湯のみは、家内がプレゼントしてくれたもので、大きさは何度も注ぐ必要のないほどでそれなりに良かったし、リタイア後もそれを使っていて、罅が来て駄目になり、父が作ったものが大きさ的には適度だったのだが、素人細工のため重さが辛くなり、竹製の物から輪島塗と変わってきたのだが、家内と「やっぱりお寿司屋の湯飲みくらいが適当だナァ」と話していたところだった。
外見はステンレスの色そのままで、そういう意味では「味気なさ」を全く感じないではないが、実用上は全く問題が無い。
罅が入ることもないし、落として割れる心配も無い。
生涯物にしてゆきたい一品である。
改めて娘に感謝する次第である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :24| 健康
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