2012 年09 月04 日
「報道番組」も「娯楽番組」
先日偶々重なったのかもしれないが、複数の報道番組で、「この事は決して忘れてはいけないことです」と言う趣旨の発言に出会った。政治の問題と事件の問題だったと記憶するが、そのとき思ったのは、明日もこの話題を取り上げてくれるだろうか、いやいや、何らかの解決がなされるまで取り上げ続けてくれるだろうか、と思って、ある意味での期待感を持って見続けたのだが、残念ながらかけらも話題にならなかった。
結局「人気取り」と言う意味での「娯楽番組」なのだと今更ながら思い知らされた。
果たしてこれでいいのだろうか。
コメンテーターとかパーソナリティーとか、カタカナの意味不明な「話し手」が、その時だけ熱っぽく語ったとしても、明日には全く違った事件などだけを取り上げていて、何か目新しいことが起きた時だけ、「(忘れていたことを)思い出して」熱っぽく語っても、果たして真にその問題の解決を目指しているのだろうか。
そんなことを、今更ながら思って憤る私が馬鹿なのかもしれないが、なんだか芯が通っていない、現在の議員さんの態度に通じる物があり、苦々しい。
しかしながら、いつも思うことは、自分も含めて「この国民にしてこの議員あり」と同様に、「この視聴者にして、この番組あり」と言うことであれば、それを見ている私の責任も全く無い訳ではなかろう。
いわば「天唾」なのだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 07 :23| 健康
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