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2012 年09 月18 日

島根旅行(1)

 在職中の研修所で2年間「同じ釜の飯を食って」過ごした同窓会が島根の玉造温泉で行われ、家内共々参加した。
 久し振りの「電車利用」の旅行だったが、随分と変わったものだと驚いた。
 一つは「全車両禁煙」だったことである。
 嫌煙もここまで来たか、と言う感じだった。
 在職中はヘビーではなかったと思うが、ほぼ1日に1箱の愛煙家だったし、出張がかなり多かったので、当然電車内でも喫煙していた。
 そのうち、少しの持ち出しでグリーン車に乗れることがわかり、初めのうちはグリーン車だけは禁煙だったが、そのうちに喫煙できるグリーン車が現れたので、広々とした席でパソコンと向かい合いながらだけれども、喫煙しながら仕事が出来た。
 禁煙の時でも、デッキには灰皿も備えてあったので、そこで吸う事が出来たので「全車両」という訳ではなかった。
 喫煙の習慣を止めてもう10年以上になるが、愛煙家の気持ちは判らぬでもない。
 なんだか可哀相な思いである。
 それともう一つ、驚いたのは、これも在職中E電(まさに死語だろうが、現在はどう読んでいるのだろうか、よく知らないが「国電」のことを一時期こう読んでいた)で試験採用されたけれど、結局ボツになったと聞いている「女性専用車両」に準じたのか、「女性専用席」と言う物が設置されていた。
 女性専用車両は今あるかどうか知らないが、痴漢防止対策だったという噂を聞いていて、納得したのだが、専用席は何が目的なのだろうか。
 席の数としては8席だけなのだが、その目的と効果はどうなのだろうか。
 いずれにしても、「時代が変わりつつある」ということは、行動範囲を広くして経験しないと判らない、ということが判ったのも楽しいことだった。 

投稿者:つねちゃん
at 06 :20| 旅行記 | コメント(0 )

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