2012 年10 月01 日
政治家はスーパーマンじゃない
マスコミは、与野党関係なく、政治家にスーパーマンを求めて、そうでない事を批判するのがお好きなようだ。この事は、決して今の政治屋さん諸氏を評価する意味ではないが、余りにもマスコミや「評論家」と自称する諸氏の言葉が、一般人に「今の国が悪いのは、政治やさんが悪いからなんだよ」と煽っているように聞こえるからである。
それじゃ、「百歩譲って」マスコミや評論家の言うとおりにしたらどうなるのだろうか。
全てのマスコミや評論家の主張していることが一定であるならば、あるいはそれが正論かもしれないが、現実にはそうでない。
またまた、「千歩譲って」一定の方向だったとしても、それは殆どの場合「一面的」でしかないだろう。
それほど、マスコミや評論家と言う「白痴」共の戯言は、底が知れているものである。
この国民にして、この政治家あり、とはよく言われるが、世の白痴共野戯言に左右されることなく、一面的であるのは仕様が無いとしても、「団体や会社の利益誘導ではなく、自分で考えて『政治家』を選んではどうだろうか」。
そうすれば、自分が選んだのだから、それが間違っているとしても、ある意味で「スーパーマンじゃないのだから」と諦めも付くだろうし、場合によってはその政治家に「苦言を呈したり、提案する」ことだって出来るのではないだろうか。
そういう状況で始めて「この国民にしてこの政治家あり」と言えるのではないか。
今は残念ながら「ないものねだり」のマスコミや白痴ばかりの評論家、または所属団体や企業の利益誘導に「指示」されているばかりで、スーパーマン政治家の出現を待っていたのでは、政治批判などはそれこそ「戯言」と言われてもしようがなかろう。
投稿者:つねちゃん
at 07 :06| 政治への注文
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