2012 年10 月05 日
味噌汁の具を考えるのが楽しい
主夫として定着した作業の一つに「朝食時の味噌汁作り」がある。今までは、朝起きていって、冷蔵庫を開いてみて、目に付いた物を具にして居たのだから、いわば「手当たり次第」だったので、「責務」と言うような作業だった。
ところが、ここ数年(少し言い過ぎかもしれないが)は、いろんなことを予め考えるようになってきていて、それが随分と楽しくなっている。
先ずは、マンネリ化を防ぐために、昨日の朝の具と同じではないか、昨日の夕食時の残り物で使えそうなものはないか、それは同じ類ではないか。
また、これから涼しくなるので、具沢山のほうがいいのか、暑い時には具を少なくして、冷やす時間も見込まなければならないから、短い時間で冷えそうな具は何か。
自分の主食は、熱々のご飯か、大好きな残りご飯の炒飯か、それもカレー味か、コンソメ味かまたは、すっきりと醤油味の和風か。
こってり系かあっさり系か、色々考えると、楽しくてきりがないくらいである。
また、食後の漬物にまで気が行く。
たとえば、納豆掛けご飯の場合は、ご飯に付いたネバネバを漬物で落とすのが、一つの癖になっているが(決してみっとも良くは無い様だけれど、健康的には悪くはないと聞いたことがある)漬物は沢庵か薄切りの生姜かで洗い方が違ってくるので、味噌を少し少なくするかどうか。
まだまだ考えれば、ドンドンと考える要素が出てくる。
また、忘れてならないのは、在庫品の賞味期限である。
豆腐などは、やはり期限切れにならないようにと配慮して、我が家の二人の主婦にお伺いを立てながらも、計画的に使わなければならない、それもまた楽しい限りである。
もちろん、時には時間的な制約などで、インスタントを使うこともある。
その場合には、味噌汁だけではなく、お澄ましや中華風のお吸い物も対象となり、ますますバラエティが豊富になり、迷ってしまうのだが、そんな渦中に居ることも、楽しい限りである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :36| グルメ
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