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2012 年10 月15 日

きちんと投票していないで、文句ばかり言うのは無責任

 兎角評論家と称される方々は、いろんなマスコミで「今の政治は成っていない」と仰り、一般庶民をアジテートなさっている。
 私を含めての一般庶民は、大概の場合「そうだそうだ」と呼応するのである。
 でも、これは、与党と野党が交代しても、相変わらずで、交代したから「良かったネェ」と言う評論家は殆どいらっしゃらないのではないか。
 もしそんなことを言ったら、その評論家は、非難されたりすることはあっても、二度と評価されることは無いだろうから。
 もっとも、与党となった人たちから「学識経験者」ともてはやされて、生活するには困らなくは成るだろうが。
 翻って、一般庶民は「草の根運動」と称して、とにもかくにも「ハンタアーイ」と言い続けることになるのだが、これは残念ながら殆ど何の力も無い。
 違っていることを望みたいが、そんな人の中の多くが、果たして「自分の意見で」投票しているのだろうかと思う。
 会社や所属組織の方針などでその組織体が応援する人に投票していたりしてはいないだろうか。
 そして「今の政治は成っていない」というアジテーションに呼応してはいないだろうか。
 自分の意見で投票したのであれば、その人を当選させ、その上でその人に「こうすれば良い」と意見を述べ、もしそれが通らなければ、リコールという運動にでも発展させれば、「何でもハンターイ」と言ってデモ行動をするよりも、余程効果的だと思うのだが。
 勿論、そういう私はどうしているかというと、そんなに激しくはしていないが、メールという手段で、幸いにして当選している議員さんには意見を申し上げている。
 勿論ねそれだって「蟷螂の斧」と言われればそれまででしかないのだが。

投稿者:つねちゃん
at 05 :38| 日記 | コメント(0 )

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