2012 年10 月16 日
交通安全期間
今年の秋の交通安全期間も、わが地区では事故なく無事に終わった。だけど、毎年、曜日や各種の行事に関係なく、21日から10日間であることに最近疑問を持ち始めた。
私が当番で街頭指導に当たる場所は、小中学生の登下校ポイントに当たるのだが、それ以外の時間は、殆どが車ばかりで、時折高齢者などの歩行者や自転車の方が通られる程度である。
勿論、交通安全運動は「交通弱者」が主な対象だから、それに対する苦情ではないが、それならば何故土曜日や日曜日が「立たなくていい日」になっているのかが理解できない。
それでも、秋や春はまだ良いとして、冬や夏も同様に21日から10日間となっているのだが、始まって直ぐ位には「夏休み」や「冬休み」になってしまうのである。
早朝と言うほどではないが、7時過ぎから8時までは殆ど人通りが無い町角に、立っているのは、正直余り意味がないように思える。
それならば、その機関だけ10日間早めてはどうなのだろうか。
こんなことをやっているのは、警察も「国民や交通弱者」のことを考えているのではなく、「やっているぞ」というデモンストレーションだけではないだろうか。
お役所と同じ「前例が無い」という論理だけで、形式的にだけやられたのでは、堪らないと思うのだが。
もし仮に、そんな休みになる前に事故が起きたら、どうするのだろうか。
警察も「事件が起きてからでないと民事不介入と言う意味から行動できない」と何時までも思っているのであれば、それこそストーカー事件などは無くならないだろうし、形骸化の運動と言われてもしようが無かろう、と思うのだが。
投稿者:つねちゃん
at 06 :39| 交通安全
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