「楽をする」だけではダメ
そろそろ年賀状の季節である。
自爆とかという物騒な言葉の話題は別にして、かなりの数を電子年賀状にしたけれど、
それでも100枚近くは毎年出している。
使い慣れたPCでの印刷で「楽をしている」のだが、裏面には必ず「ひとこと」を書くようにして、むしろ楽した分でそのひとことに思いを込めている。(つもりである)
電子年賀状も便利で「楽ができる」代物だが、それだけに一人一人に対して賀詞に心を込めているつもりである。
ただ単に「楽をする」だけでは心が覚めていくばっかりで、何とも味気なくなるのではないだろうか。
年賀状もそうだが、もう30年前くらいから車は「AT車」である。
クラッチ操作やギア操作がなくなり「楽になった」。
その分は「安全運転のため」にと気を付けているつもりである。
残念ながら、どれほど「コンプライアンス」を実現しているかといえば、まったく心許ない。
制限速度では、10km以下の速度オーバーが常であるし、一旦停止でも「最徐行」程度で済ませてしまっているのが実情である。
それでも、やはりATで楽した分は自分勝手ではあるだろうが「安全運転」に配慮しているつもりである。
なんでもそうだろうが、一方的に楽をしたり、全くできていないが「蓄財」をしたりしても、そのうちに「溢れてしまう」ことになるだろう。
「〇溢血」という病気に限らず、溢れてからでは取り返しがつかないのだから。
投稿者:つねちゃん
at 09 :19
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ふんぞり返っている
今日で秋の交通安全運動も終わるが、毎度のことで街頭指導に立っていて気が付いたことがある。
家の事情等もあるのだろうから、中学生を車で送ることを否定はしないが、一人だけだったら、どこに座らせるだろうか。
今流行りの言い方で言うならば「助手席でしょう」。
それが貴賓でも送るかのように後部座席に乗せている親御さんや爺婆がいらっしゃる。
外から見ると、座席の関係から仕方ないだろうが、まさに「貴賓」である。
助手席にいれば、見るものが同じになるから共通の話題も自然に出てきて会話もできるだろう。
昨今私もそうだが、電子メールで面と向かっての会話の機会が少なくなってきている。
そんな時にはうってつけの機会ではないだろうか。
助手席は何かあったら危険だから、という論理もあるだろうが、それならなおさら安全運転に気を付けた運転になるだろう。
これが高じると、お隣の国のように「子供は偉い」というような風潮になりかねない。
子供に限らず、人は「大切」ではあるが「偉くはない」のである。
それは総理大臣をはじめとする国会議員や、税金で飯を食っている能無し役人、体罰をしても「それが教育だ」と言ってのけたり、それを監督する組織の甘い処分しか下さない先生OBなども、決して「偉い」訳ではないのであろう。
些細な事と言われるかもしれないが、昔から言われたり、自戒の念としている言葉に、
「水は低きに流れ、人は易きに走る」がある。
自分の子や孫に親切にして、かつキチンとした行儀を教えなければ、結局はそうした自分が悪いのである。
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投稿者:つねちゃん
at 06 :46
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交通安全期間
今年の秋の交通安全期間も、わが地区では事故なく無事に終わった。
だけど、毎年、曜日や各種の行事に関係なく、21日から10日間であることに最近疑問を持ち始めた。
私が当番で街頭指導に当たる場所は、小中学生の登下校ポイントに当たるのだが、それ以外の時間は、殆どが車ばかりで、時折高齢者などの歩行者や自転車の方が通られる程度である。
勿論、交通安全運動は「交通弱者」が主な対象だから、それに対する苦情ではないが、それならば何故土曜日や日曜日が「立たなくていい日」になっているのかが理解できない。
それでも、秋や春はまだ良いとして、冬や夏も同様に21日から10日間となっているのだが、始まって直ぐ位には「夏休み」や「冬休み」になってしまうのである。
早朝と言うほどではないが、7時過ぎから8時までは殆ど人通りが無い町角に、立っているのは、正直余り意味がないように思える。
それならば、その機関だけ10日間早めてはどうなのだろうか。
こんなことをやっているのは、警察も「国民や交通弱者」のことを考えているのではなく、「やっているぞ」というデモンストレーションだけではないだろうか。
お役所と同じ「前例が無い」という論理だけで、形式的にだけやられたのでは、堪らないと思うのだが。
もし仮に、そんな休みになる前に事故が起きたら、どうするのだろうか。
警察も「事件が起きてからでないと民事不介入と言う意味から行動できない」と何時までも思っているのであれば、それこそストーカー事件などは無くならないだろうし、形骸化の運動と言われてもしようが無かろう、と思うのだが。
投稿者:つねちゃん
at 06 :39
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投稿転記 2/5投稿
(2/23に採用された)
「傘かしげ」で雪道を通行
雪は峠を越したようだが、まだまだ道路には両側に除雪した分がうず高く積まれていて、本来の道路幅がその分狭くなっている。
そんな時の対向車に対しては、雪国の昔からのきれいなしぐさとしての「傘かしげ」の気持ちで対応したいものである。
スピードを落とし、少し雪の壁をこするかもしれないが、お互いにそうすれば、スムーズな運行が出来るだろうし、何よりも気持ちが良い。
でも、「あいつはしてくれなかった」とか「こちらがしてやったのにあいさつもしない」とかで腹を立てないようにしたいものである。
むしろ「してあげることが出来て気持ちが良かった」と思えば、腹が立つこともあるまい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :02
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エコドライブ
新車話題で恐縮です。
新しい機能に「ECO」と言う表示がなされるようになった。
自分としては特別「エコドライブ術」などは心得ていないのだが、見ていると(表示を消すことは出来ず、目の前の回転計に表示されるので、自然と目に入ってくる)殆ど点灯している。
正確に測ったことはないし、その気もないのだが、感覚的には運転時間の多分90%以上は点灯していると思う。
元々減税対象になったように燃費は良くなったのだが、期待以上の成果とともに、これはかなり気分を良くしてくれる。
坂道を登る時には無理せずシフトダウンして、エンジンに負担を掛けることを少なくして、下る時には傾斜に応じてシフトダウンでエンジンブレーキを多用している。
先に見える信号が赤や黄色になれば、ゆっくりとシフトダウンしてエンジンブレーキを掛け、停車場所になってフットブレーキを使っている。
挙げてみれば単にこれだけであるが、これでも功を奏しているのだろうか。
まだ満タン給油は2度しかないが、その間に高速も走り、計器で表示される燃費は15Kmを下る事がない。
また、以前の車で走っていたら、と言う試算もPCに入れて愉しんでいるが、約1000Km走って1,500円の節約になっている。
在職中も、リタイアしてからも議員などに「継続して監視し、適切なメンテをする事が何より必要」と啓発してきたが、これがこんなに楽しいとは、正直なところ今になって「身に沁みて感じている」。
さてこんなエコドライブで、気分的にどれだけ節約できる事になるのか、グラフが右上がりになる事が楽しみである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :18
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交通安全週間 その2
富山県人は一般的に「合図が遅い」という評判だが、確かに交差点に立っていると実感できる。
右左折のウィンカーが交差点ぎりぎりになって点けるのが目に付いた。
在職時「ヒヤリハットの防止」という活動があったが、まさに今回何度かそんな場面に遭遇した。
幸いにして、事故にはならなかったが、原因の一つにはやはり「合図の遅出し」があったように思う。
合図が出ていないのだから直進するのだと思った対向車が、突然右折しようとした車の寸前でけたたましい音を立てて急ブレーキを踏んだのだが、右折した車は(私の見た限りでは)全く意に介さないでそのまま通り過ぎてしまった。
女性の年齢を見る目は私にはほとんど無いのだが、どう若く見ても40代は超えているだろう。
また、交差点近くで通常の速度よりも相当遅く移動している車があり「どうするのかなぁ」と思っていると、後ろから来た車が追い越そうとしたのだろう、右横を通り過ぎようとした途端に、目的地が見つかったのだろうか速度を急に上げたので、危うく接触するかと思った。
それならば、ハザードでも点けて一旦停めて置くとかの合図がやっぱり必要だったのではないだろうか。
「人の振り見て、我が振り直せ」という言葉は、自戒のためにあるのだろうが、まさしく今度のことで反省させられた。
尤も、かと言って、ウィンカーを点灯させても、小さな交差点に猛スピードで突っ込んでくる若い人には開いた口が塞がらないのは、ヒヤリハット以上の驚きと怒りがこみ上げてくる。
投稿者:つねちゃん
at 06 :47
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交通安全週間 その1
秋の交通安全旬間ということで、例によって当番で街頭指導に当った。
今回気になったのは、後部座席のスモークグラスである。
先日このブログでも書かせていただいたが、減税欲しさに12年乗った車を新車にしたのだが、標準ではスモークは装備されておらず、気が着かなかっただけかもしれないが、例えオプションにあったとしても私は装備させなかっただろうと思う。
スモークは本当に必要なのだろうか。
雨模様の天気だったこともあり、主に中学生を送迎する車の殆どに装備されているのに驚いてしまった。
外から見えない事が見区的なのだろうか。
それとも今年の夏のような猛暑に対する措置としてエアコンの負荷を減少させ、結果としてはエコロジーが目的なのだろうか。
その真意は測りかねるが、矢張り外から見て、いい気持ちのものではない。
そんな中で多分エアコンを効かせた社内で親や爺婆に運転させた中学生が鷹揚な姿勢で乗っているのを垣間見ると、何ともやりきれない思いがしたのは私だけだろうか。
別に「剥がすべき」等と主張する気は毛頭無いが、矢張りそれを装着していることを考えながら、外からの視線を気にして運転し、乗せている子女にはそれを言い聞かせておくべきではなかろうか。
ここまで書いてきて気がついたが、書き写しを500回以上もやっている「般若心経」の精神から外れている事に。
イヤイヤ、まだまだ門前の小僧にはなれそうも無い。
そう思った夕方、娘が帰ってきてその車を見ると、しっかりとスモークが装備されていた。
真意を問いただす気も消沈してしまった爺バカである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :28
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フェールセーフ ボツネタ
プリウスの事故については、米国で「虚偽申告」が話題になっている。
30数年間ソフトウェアの仕事をしてきて、「バグ(不具合)の無いソフトは無い」と言うことは身に染み込んでいる。
だからこそ、業界の常識として「不具合に遭遇したときの安全回避策」を講じている。
今回の件について、「走る凶器」との異名を持つ車についても、当然のことと考えられているはずだと思う。
まだ初心者だったころに聞いた話が、もっとも判り易いたとえ話だが、交通信号の管制システムで万が一ソフトウェアのトラブルに遭遇したときには、全ての信号を「赤」に変えるような対策が採られていると聞き、感心した覚えがある。
名づけて「フェールセーフ」と言う用語を使っていたが、フェール(失敗)した時でも、セーフ(安全)側に切り替える、と言う用語が判り易かった。
だからと言って、ソフト技術者は慢心することなく、品質の向上に努めて欲しいとOBとしては思うのだが、使う側も「万一の場合」を考えながら運転に慎重であって欲しいと自戒を込めて思う。
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投稿者:つねちゃん
at 09 :40
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燃費の推移
12年間使ってきた車を減税や補助金のあるうちに、13年までには少し足りないけれど新車にする事にした。
この件については、前の時もそうだったのだが「まだもう少しは乗れるよ」と言う私に対して、大蔵省のお達しである事が多く、今回もそうであった。
で、次期の車は燃費も大分改善されている(残念ながら納車時期の関係でハイブリッド車は断念した)そうだから、現在の車について過去約6年余りの月別燃費を調べてみた。
その前の6年間のデータはどこかにあるのだろうが、残念ながら見つからない。
当然経年劣化で緩やかに下がっていると想定していたのだが、この6年間殆ど変わらない事にびっくりした。
高速利用で長崎まで行ったり、東北旅行を愉しんだりして瞬間燃費はかなり良い時があったとしても、均してみるとそんなに変わっていない。
Excelで幾つかの近似線を描いてみても、傾向としてそんなに変わらない。
これは矢張り嬉しい事だと思うとともに、そんなに意識していないながらも、交通安全の街頭指導を初めとしてホンの一端で寄与していることから、小さな事でも「身に沁みて」来ているのだろう。
減速の時には、いきなりブレーキを踏むのではなく、シフトダウンしてしっかりとエンジンブレーキを掛けて、停車位置でブレーキを踏む。
高速利用で速度を上げる時でも、導入区間で回転計を見ながら、徐々に上げて行けば、合流地点でちゃんと80Km/hくらいまでには上がるから、空ブカシのようなことをする必要も無い。
走行中でも、よほどの事がない限り100Km/hを越すことは殆ど無くなった。
決して、利口ぶったことを言うつもりは無いが、矢張り結局「安全運転」は燃費と言う点でもお財布に安全と言う事になるのだろう。
世の中には「もっと燃費を良くする」と言う方法が開陳されているが、私としては「自分が無理せず出来る」と言う範囲を逸脱する気は全く無い。
そのほうが「身にあった安全」と言う事になると信じている。
投稿者:つねちゃん
at 09 :05
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