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2012 年10 月19 日

日本の不動産を外国人が買ったら

 何も尖閣や竹島のことばかりではなく、札束で殴りつけるようにして日本の不動産が外国人に買われて、「私の領土」と言われた場合の法律的な対応はなされているのだろうか。
 勿論、上記の問題は、単に不動産の所得と言うのではないことは、朧気ながら理解は出来るが、私もそうだが、日本人の良く言えば「みんな仲間」と言う意識、悪く言えば「島国根性」と言うことで、商法というものは、元々「習慣法」が明文化されたものだから、そんな習慣で作った法律が、これだけ諸外国の関係が複雑化している中で、果たして適正に見直されているのだろうか。
 アパートやマンションの取得などは、まだ「個」としての課題だろうから、何とかなるとしても、山林などについては、果たしてどうなるのだろうか。
 私の友人が、かつて「山」を買ったと聞いた。
 今では、綺麗に薔薇を中心とした庭園にして、春には「ご自由にご覧ください」と趣味の果てに我々に目の保養を与えてくれている。
 ところが、明確な境界線と言う物が、どうにも怪しいのだと言う。
 他人のことばかりではなく、我が家の敷地は、きちんと登記簿上もはっきりしているのだが、畑となると、どうにもはっきりしていないのが実情である。
 そんな中で、「この山の水資源は、所有者の私の物だ」と外国人(何も中国や韓国に限らない)が主張したらどうなるのだろうか。
 確かにお金にはみんな弱いのだが、それにしたところで、土地に代表されるような不動産を外国人に売る場合は、余程慎重にしないと、後で「売国奴」と揶揄されることになりかねない。
 私には、現時点でそんな心配は無いが、身体が怪しくなった時には、真っ先に「日本人の信用の置ける人」に売却したいものである。

投稿者:つねちゃん
at 06 :52| 健康 | コメント(0 )

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