2012 年10 月24 日
ラジオショッピング
最近聞いているラジオのショッピング案内は、体の良い「押し売り」ではないだろうか。「この番組を聴いている方だけの特典」「何時何時までの期間限定のは特典」「〇〇セットだけの特典価格」など等
言葉こそ柔らかいが、「限定商法」という押し売りの手法であろう。
宣伝方法の一つだと言われれば、反論しようも無いのだが、それにしても「下品な宣伝方法」と言わざるを得ないのではないか。
これは、何も「ラジオ」に限った訳ではなく、テレビでも、場合によっては新聞紙上でも似た様な方法をとっている。
全く同じものを、別の媒体で見たら、そこには特別「限定」などと記されておらず「普通」に売られている。勿論値段もそんなに変わらない。
よくよく考えれば、わかりそうなものだが、「限定」と言う「脅迫文句」に普段親しみを持って聴いているアナウンサーから言われれば、そんな普通の判断基準は吹っ飛んでしまうのだろうか。
家電が一番感じることではないだろうか。
「下取りしてこの価格」と言うのもあるが、家電量販店へ行って、同じものを比べてみると、殆ど大差ない。
「下取り」するとその分価格が安くなるような物言いだが、家電量販店へ行って「下取りしてもしなくても」同じであることが多い。
それなら「売りっぱなし」のショッピングよりも、「何かあったときに面倒を見てくれる」と言う身近な店の方が余程安心と言うものだと思うのだが。
兎も角「限定」と言うものには、眉に唾をつけて「騙されないように」一度気分を落ち着かせて回りを見回してみるに限る。
特に「0円」と言うものには、昔から言われるように「只ほど高いものは無い」と思うことにしようではありませんか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :52| 報道
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