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2012 年11 月05 日

電子書籍

 リタイアして「サンデー毎日」の日を悠々自適とは行かないまでも、それなりに満足して、方々の皆様に感謝しながら生きている。
 そんな中で、やはり一番金がかからないのは「読書」と言う趣味だろう。
 勿論、新刊本を買い漁れば、湯水の如く金が必要だろうが、随分昔から「読みたいナァ」と思って買ったまま「積んどく」にしていたものが沢山ある。
 また、蛙の子は蛙で、父の残したものでも読みたいものがあるから、当分は読破に時間が掛かりそうだから、特別新刊などは必要ない。
 そんななか、読書週間は終わったけれど、先日あるアンケートで、電子書籍に関するものがあつた。
 一時期、私も随分昔の本だが、捨てられずに居て、「自炊」で電子書籍にしたことがある。
 私らが入手できる、普通の「書籍」に使われている「紙」は、残念ながらそんなに長持ちはしない。
 湿度が低いと、何年も掛からないうちにバラバラになってしまうし、逆に高いと捲れなくなってしまう。
 残念ながら、現実にそうなった本も沢山ある。
 だから、電子書籍には基本的に賛成なのだが、さりとて、紙媒体の書籍を全く廃止させるのには反対である。
 やはり「アナログ生活」と言うのは、決してノスタルジーだけではなく、人間本来の「無理のない」スタイルなのだろうから。
 両方を自分なりに上手く利用して、読書と言う趣味の生活を今後も楽しみたい。
 父の残した本で自分は読まないものは、ユネスコでの活用に少しでも役立てていただければ、と整理しながら送らせて頂いている。

投稿者:つねちゃん
at 06 :12| 趣味 | コメント(0 )

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