2012 年11 月13 日
「母親」の思考回路に舌を巻く
現在我が家には「しゅふ」と呼べる人物が3人居る。ベターハーフとしての家内は基本的に結婚以来「専業主婦」だから40年以上の経験者で、娘は経験的には私よりは経験が浅い「兼業主婦」で、10年くらいである。
リタイアして、年数から言うともう中学を卒業している私が、3人目の主夫だが、夕食のメニューを決める時には、一応「お父さん(時には「爺ちゃん」に変わるが)何が食べたい?」と聞かれることはあるが、企画段階では仲間に入れてもらえない。
そんな中での、今朝の現役の母親の娘と、元母親の家内の言葉を聞いて、改めてまだまだ及ばないことを痛感した。
その日の夕食の献立についてである。
基本的に、私は肉類よりも魚類のほうが好きなので、希望を聞かれて、それなりに知っている在庫状況から魚類のメニューをお願いしておいた。
主婦と母親である家内と娘は、色々と在庫の材料と賞味期限で、議論していて、ようやく2つほどの候補に絞られた。
そこでどちらにしようかと考えていたようなので、私としては期待しつつ、聞き耳を立てていた。
最後の決め手は、小学校の昼食メニューだった。
給食に「白身魚のフライ」と言う事で、私が期待していた一方は完全に却下。
主人、と言う言葉はリタイアして基本的に無収入の私にはそぐわないにしても、先ず第一は「孫」が中心なのである。
そこには、「しゅふ」の感覚よりも「母親」の感覚のほうが、第一優先なのである。
とても、主夫高校生には考えが及ばない。
せめて、朝食くらいは、独自の献立で楽しみたい、と思うのが関の山の楽しみとしておきたい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :49| 子育て
| コメント(0 )