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2012 年11 月16 日

天真爛漫

「天真爛漫」と言う言葉は、いったいどれくらいの年齢の子供まで使えるのだろうか。
 最近の僕って、まさに「そうなんだろうナァ」ととんでもないことを思う不良前期高齢者である。
 そこで、調べてみると、どうも年齢とは関係無さそうである。
 電子辞書の広辞苑で調べてみると、「偽り飾らず、心に思うままが言動にあらわれること。無邪気なさま」とある。
 前者の「偽り」は多分殆どやっていないのではないだろうか。とはいっても「私は嘘を吐かない」なんと言う嘘は吐いていないとは思うが、そこには特別な悪意が(少なくとも意識しては)あることはない、と思っている。
 また「飾らず」ということについても、このブログに代表されるように、時には自分の「恥部」を曝け出しながらやっていることだから、少なくとも「過飾」と言うようなことはなかろうし、そんな意識もない。とはいうものの、「ぼろは着てても」と言うほどではなく、それなりの場所にはそれ為りの格好をしている、と思っている。
 無邪気さ、と言う点ではどうだろうか。
 「邪心」は上記の通り無いだろうし、深い考えがあるとも思わないから、これもある意味で適応するのではないだろうか。
 となると、65歳になっても「天真爛漫」で良いのであろう。
 こう考えると、なんだか楽しくなってくる。
 天真爛漫な中幸年、うん、良い響きである。
 しかしながら、「停滞は後退」と言うが如く、現在の状態に安住することなく、自分で気がついた邪心や偽り、飾りがあれば、いやいや、むしろ見つけるくらいで、一つ一つ除いていく必要がある。
 でも、基本が「天真爛漫」なのだから、そんなことを見つけること自体が楽しい試みである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :13| 健康 | コメント(0 )

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