2012 年11 月21 日
地域を題材とした映画
先日地元に由来する戦国武将に関する地元有志の自主作品映画が上映されたので、無料ということだっので、観に行ってきた。監督や活動を支援する団体の皆さん方が舞台挨拶よろしく、作品の紹介やいくつかのエピソードを交えて紹介された。
本編になって、漏れ聞いていたとは言うものの、役者姿で登場している知人などにストーリーとは別の面白さを感じた。
第1作から本編の3作まで観たのだが、残念ながら1作目は、カメラが振れていて、船酔いのような気分になり、申し訳ないけれど途中から目をつぶってしまった。
さすがに3作目はそんなこともなく、無事に見終えることができた。
制作団体には、私も一時期参加していたのだが、どうも商業主義が目立ち始めたので、参加しなくなったが、制作にあたったご苦労には、頭が下がる思いである。
とはいうものの、矢張り私の主義にはとても合わない。
勿論、映画を評論できるほどの知識も持ち合わせていないが、出演者が地元の人ばかりで、あまりにもそれを見させんがためになっていて、ストーリー性
極めて遠くなってしまっているきらいが無かったろうか。
大河ドラマ化も推進しているとの話で、その署名も「お付き合い」でしたけれど、基本的に賛成ではない。
お妾を連れて参陣し、中国の古い戦法を使って敵を殲滅し、今でも川の名前として残るほどの惨状を引き起こした武将をとても名君とは思いたくないのである。
子々孫々に果たしてどのようにそれを伝えるのだろうか、と思うと残念ながら、完全に同調する気になれないのである。
最後のクレジットに知人の名前がどんどん登場したことだけが印象に残る。
投稿者:つねちゃん
at 06 :59| 日記
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