2012 年11 月27 日
「知らない」だから「知る喜び」
最近「富に」という訳ではないが、何故か「何でこんなことも知らないのだろうか」と思ことに遭遇する。PC講習に関することでは、日々新しいことが発表されたりしているので「知らない」ことはむしろ「楽しく学習できる」という喜びなのだが、それ以外の所謂「一般常識」というような点で「知らなかったなぁ」というようなことに出くわすである。
幸いにして現時点までは、それで致命的な被害を蒙っている訳ではないので、少し恥ずかしいけれど素直に「知る喜び」を感じている。
まるっきり知らないことは、それで済むのだが、「知っていたつもり」がまるで違った意味の場合は正直かなり狼狽してしまう。
勿論それを表面に出すことは滅多に無いのだから、誰に対しても迷惑などをかけることもないので、自分自身の心の中だけで収まっている。
で、感じたのだが「知らない」ことが「恥ずべきこと」と思うよりもむしろ「知る喜びのための機会づくり」と捉えると、何だか遭遇することが楽しく思えてくる。
言葉の意味、人脈、歴史的な出来事と自分のまわり等々いろんなことで知らないことがまだまだたくさんある。
また、「知っているつもり」のことも改めて再確認してみると、意外と違った意味もあることに気が付くと、それもまた楽しい。
落語の「やかん」や「ちはや」ではないが、知ったかぶりを決め込んで、後ろ指をさされるよりは、余程精神面でも健康で過ごせるのではないだろうか。
さぁ、今日も「知らないこと探し」をして楽しもう。
投稿者:つねちゃん
at 06 :40| 学習
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