2012 年11 月30 日
元総理の発言「チャンチャラ」
ようやく「自分で自分に引導を渡した」かと思った、さてさてこれで「腐っても鯛」だったのかとしようがなしに納得していたのだが、「まだこの問題にかかわりたい」とはやっぱり「世間知らずのお坊ちゃん」だということか。
これでは草葉の陰かどこかで、さぞかしご先祖様も大いに嘆かれているだろう。
かてて加えて、このテーマを思いついた後に会見を開き(これもどうかと思うし、自分から言い出したのであれば噴飯ものだし、マスコミが言い出させたのであれば「嘲笑の対象」でしかなかったのだから、それを断ることができなかったこともお笑い草であるだが)、内容は読む気にもならなかったので知らないけれど、「未練たらたら」だったとの評価が出ていた。
尤も、未練がましいのは、彼だけではないのだろう。
在職中にも、リタイアして未練たらしく職場を訪れる人が何人か見たが、その姿は「みっともない」の一言であった。
それを思って、請われない限り行ったことはない(一度だけ、以前の交渉模様について意見を聞きたい、というので出かけたことがあるだけである)、というのが私なりの矜持である。
来られれば、余程仕事が忙しくない限り、邪険に対応する訳にもいかず、時間によっては昼飯を共にしたり、コーヒーブレイクなどで回顧談義にお追従笑いもしなければならず、甚だ迷惑なのである。
尤も、OB会ということになれば、嬉々として参加しているのではあるだが。
そこでも、現状を聞かせてくれる後輩がいるのだが、「好々爺」として「そうか、大変だなぁ、よく頑張っているなぁ」というだけで、決して「俺だったら」などとは言わない様にしているのは、やはり良い先輩に指導されたからである。
いろんな事情があって、リタイアしたのだから後は良くも悪しくも後進に委ねるのがいいのだろう、少なくとも私はそうしている。
投稿者:つねちゃん
at 08 :26| 政治への注文
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