2012 年12 月04 日
自分は何?
愈々本格的な選挙戦が始まりましたね。前哨戦と思っていた人もいらっしゃるでしょうが、大体は本格的に始まるこの時期は、実質的には「終盤戦」ということになるのですが、今回だけはまさに「雨後の筍」の如く少数党の乱立というところで、まだまだ予断は許されないようです。
ところで、選挙では「国民のため」とか「人々のため」とか、各党が叫んでいらっしゃいます。
その党の目標とされいる「国民」とは、果たしてどんな人が対象になっているのだろうか。
また、同様に、「人々」という中に自分が入っているのだろうか、ということに気が付かないだろうか。
私自身は必ずしも増税反対ではなく、本当に無駄なく使っているという前提のもとに、必要なものは国民全体で支えなければならなと思うし、原発にしたところで、現時点で代替エネルギーによる補償が必ずしも見通せていないのだから、包み隠さず判り難いことを判り易く知らしめるという前提で賛成である。
議員定数削減や一票の重み論争について、人口だけでなく、投票率をも考えあわせての議論が必要だろう。
何を言っても「蟷螂の斧」でしかないが、ことほど左様に1人の中にもいろいろな人間性や意見があるのである。
だから、一括りで「国民」とか「人々」というようや言い方ではなく、「このような人にはこう考える」というような施策を示してほしいものである。
何もかにも「曖昧模糊」や「玉虫色」な言い方では、それこそ「国民」や「人々」を「煙に巻く」という意味だとしか思えない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :10| 健康
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