2012 年12 月10 日
ソロソロ過去の恥部を隠してゆきたい
齢65歳は、現在ではさほど「高齢者」には当たらないし、自分自身でも特別そのような感じがしないのも実感である。とはいえ、確実に日一日と年齢を重ねてゆき、老齢化の道を辿っていることは事実である。
だから、いつ何時突然にお迎えが来るかもしれないのは、諺通りに「まだ早い」と追い返すことが幾度かは出来たとしても、そんなに何度も使えることでもあるまい。
その時になって、レ・ミゼラブル、とか「嗚呼、無常」と嘆いても、もはや手遅れでしかないので、今思うことができる幸せを感じながら、過去の「恥部」を「隠す」か「証拠隠滅」を図ってゆきたいと思っている。
さりとて、さほど悪をやってきた訳ではないし、勿論重犯罪などには手を染めていないだろうと思うので、せいぜいあって軽犯罪くらいだろうと思っている。
そんなことを思いついたのは、先日古いデジタル情報を、処分しようとして見返していた時だった。
一般の人からすれば、仕事の関係もあって、かなり早くからインターネットを自宅でもできるようにしていた。
勿論、単身赴任時代も、ある協力会社からの勧めでPCを借りて、情報検索をして、仕事に有効に役立てていた。
そんな中、何かの拍子で、エロ情報のバナーに出会った。
そうなると、単身赴任という状況下でもあったから、有料サイトには十分に注意しながらも、かなり自由に検索していた。
勿論、日本ではその手の情報は「公然〇〇物陳列罪」という法で罰せられるものであり、当時から現在その範囲が厳しくなっているという事実も知っている。
早速にCD自体も破壊して、少なくともそのもの自体はこの世から破棄されたのだが、どこにコピーが残っているか今から慎重に整理していかなければならず、これが一つの「恥部」である。
でも、そう考えていろいろ探していると、なにもこの類ばかりでなく、恥部があるのではないかと、思い当たることもありそうだ。
懐かしく、楽しくもあるのだが、いつお迎えが来ても、後顧に憂いがないようにしたいと思うばかりである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :46| 日記
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