2012 年12 月18 日
ビデオを早送りで見る
テレビ番組をリアルタイムではなく、録画して観ていることは、以前にも紹介したと思うが、ここ数か月は、本来の「時間貧乏性」がまたまた出現して、早送りで観るようになっている。全てのセットで可能なのではないが、1.3倍くらいの早送りで、音声もしっかりと、さほど違和感を感じないくらいの音質で聞くことができるので、まことに便利である。
最初は「便利だなぁ」という感じしか持たなかったのだが、昔から興味があった全く別の本で「速読」という分野の本に再び遭遇した。
中々身につかないのだが、本来「本好き」な私にとっては、やはり早く読めて沢山読める、ということは時間貧乏性とともに、永遠の興味、というより「病気」なのかもしれない。
で、「読む」ことはなかなか身につかないが、ビデオというものを1.3倍くらいの速度で視聴でき、内容についても殆ど理解できるくらいになることは、矢張り楽しい。
自分勝手な理屈だということは、十分理解しながらも、ある意味「脳の活性化」ということにも通じているのではないか、と思っている。
かつて、父が「今の漫才は話し方が早くて理解できない」と言った時、「それについて行けることが大事なことなんだよ」という会話をしたことを今更ながらに思い出す。
決して漫才や、話が飛んでも構わない「どうでもいい番組」ばかりでなく、まるで違う分野の放送大学の講座についても、これで対応している。
試験を受ける訳でもないので、気楽なのだが、それなりに「理解しよう」と思いながら見ているので、ある程度脳細胞が働いているのではないだろうか。
前述のとおり、すべての機器でこれが可能な訳ではないだろうが、気軽な番組から速視聴を試して、まずは言っていることを確実に理解するという脳の活性化を楽しんで見られたらどうだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :12| 健康
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