2013 年01 月17 日
今年の行動指針 「動かす」
今年の行動指針の最後である。何も天下国家を「動かす」などと言う大それたことは考えていなくて、ちっと気を付ければできることである。
「指を動かす」今までもやってきたことの継続だが、朝起きたら、幾種類かの書物の「書き取り」をやっている。今までも、「いろは」から始めて、「以呂波」「般若心経」「歎異抄」「論語」「正信偈」等々いろいろなものを手掛けている。利き手の右だけではなく、左手でも同様なことを続けている。
指先を動かすことは脳の活性化につながると聞いていて、これならお金もさほど時間もかからずできることで、ボケ防止にもつながるし、漢字だけでなく「文字」と言うものにも興味が増す。
「口を動かす」これも継続事項であるが、上記の書き取りが終わった後で、色々な本を「音読」して口を動かすことである。いい加減に読んでいた単語が、読み方が違っていたことに気が付いたり、全く違った意味でとらえていたりしていたことを辞書とともに改めて正しく認識していくことは、なんとも楽しい。
最後は「足を動かす」である。リタイアし、父を送った後は、まだメタボの症状は出ていなかったものの、就職以来殆どこの地のことを知らなかったことに気が付いて、歩き回ることでいろいろな発見をしたり、旧知の友人にも会うことができた。身の回りの自然の花をはじめとした景色も、「こんなに素晴らしいものだったのか」にも気づかされた。
それが一通り回りきると(それでも3年くらいは継続して楽しんだのだが)何だかマンネリしてきて、ずいぶん中断していたのだが、メタボの解消とまではいかないけれど、現状維持程度にはしたいと思いながら、散歩による「足を動かす」ことに努めたい。
決して「人のため」にはならないことばかりだが、凡人は凡人としての行動指針である。
投稿者:つねちゃん
at 08 :28| 健康
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