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2013 年01 月21 日

怒る前に考える

 わが家では、ストーブ用の灯油タンクに汲み置きしておいて、いつもはそれから給油しているのだが、当然空になった状態に出くわすことがある。
 家族でそれができる人は数人いるので、お互いに申し合わせているで、次の人が困らない程度には残しておき、足りないとわかったらその時点で満杯にしておこう、と。
 今朝、入れようと思ったら、半分程度で空になってしまった。
 「あれほど申し合わせたのに」と腹が立ったが、そこで今年の行動指針に気が付いた。
 自分はそんなことにしたことが全くなかったのか、凍えるほどの寒さではないのだから、次の人のために満杯にしておけばいいじゃないか、と。
 最初の単身赴任時、トイレにあった落書きを思い出す。
 「次工程は自工程」、在職中はそれを行動指針にしていた。
 尤も守られていたかどうかは、他人が判断することだろうが。
 今でも、できるだけこのことは守りたいと思っている。
 わが家では、個食で、朝食は一人ひとり食べるものが違うのだが、最終的に食器を洗い片付けてくれるのは、家内である。
 口に出しては言わないけれど、そんな時のために、特に好物の納豆を食べた時には、味噌汁の上澄みで丁寧に粘り気を落として、片づけることを励行している。
 これも自分が単身赴任の時に経験したことで、お茶や水で後で洗おうとしても、なかなか粘りけが落ちない。
 味噌汁は納豆と同じ大豆だということがあるかどうかよくは知らないけれど、私の経験則からすると、結構きれいに落ちてくれる。
 勿論、だからと言って、洗う段になって全く粘りけが残っていないか、と言われると、決してそうではないことは知っているのだが。
 でも、そこは「気は心」でやり続けたいと思っている。
 そうすれば、怒る原因が一つだけでも減るのだから。

投稿者:つねちゃん
at 06 :52| 日記 | コメント(0 )

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