2013 年01 月22 日
橋下市長の茶番劇
過ぎる16日は「禁酒の日」だったそうだ。起源は「米国での禁酒法」が制定された日だとか。
過去を振り返ってみると、これも大きな茶番劇だったのではないだろうか。
今回の大阪の高校の悲劇である。
体罰問題で市長が学校に乗り込み、説明したという。
生徒代表が、多分事前にいろんな人からアドバイスを受けて発言した(というか作られたセリフを喋らされた)という。
多分市長は、説明の最後に「どうか忌憚のない意見を言ってください」とでも言ったのだろう。
市長も学校も、教育委員会もぐるになって、生徒代表を抱き込んでの茶番劇としか見えない。
これで残るのは、在校生には運動での進学が絶望的になったこと、新入学を予定していた人や親たちにも同様な絶望感を与えたことだろう。
私だって具体的な意見はないけれど、もっといろいろな議論を重ねるべきではなかったろうか。
禁酒法の結果生まれたのは、アル・カポネを代表とする地下組織としてのギャング団だったろう。
権力で押さえつけられて、そのまま引っ込む様なことは、私の様にあまり歴史に詳しくない者でも、容易に推測できる。
政治家としては、もっと広範囲に時間をあまりかけずに熟考して、調整もして結論を出すべきだろう。
投稿者:つねちゃん
at 08 :01| 政治への注文
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