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2013 年01 月28 日

出生率向上に台湾を見習え

 「子は国の宝」とは昔から言われていることである。
 中国の「一人っ子政策」の弊害がいろんなところで顕在化している。
 いろいろな政策はとられているのだろうが、この際「ピンスポット」的な取り組みとしてもいいのではないだろうか。
 「あれもこれも」ではなく、幾つかに絞って「真剣に」実施するとして、その中に「出生率向上」を盛り込んではどうか。
 決して「即効性」ではないだろうが、確実に必要なことなのだから。
 最近の報道によれば、台湾での出生率が格段の向上を見せているとあった。
 その対策のうち、育児の関するものや出産費用補助などの幾つかはわが国でも行われているのだろうが、結局「中途半端」なことにしかなっておらず、実を結んでないというのが現実ではなかろうか。
 太古の昔からの「今どきの若いものは」と言う老人の愚痴ではなく、上記のように「ピンスポット」としての対策に注力してみてはどうだろうか。
 確かに、色々な課題はあるだろうが、聞いている話で「産めよ増やせよ」と言う戦時中の「戦力増強のため」の政策ではなく、将来の我が国の活力(これは決して相手国を脅かすという意味ではなく)を充実させるためのものであることを念頭に置いて、取り組むべき、先生方が良く言う「喫緊の課題」だと思うのだが。
 年配の方も、最近は「歳の差婚」ということが増えているそうだし、私の大好きなウィスキーの銘柄の元になっている、オールドパーに肖って、率先垂範してみてはどうだろうか、と、種無しブドウのロートルは思うばかりである。

投稿者:つねちゃん
at 06 :43| 健康 | コメント(0 )

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