2013 年02 月04 日
孫と豆まき
今年も無事に孫と豆まきをすることができた。「鬼はソトー、福はウチー」とまだ頭が小学校3年生だから、無邪気に大声をあげて、窓を開け放って、豆をまき、一頻り持っている豆をまき終えると、「ソレッ、拾えー」で拾うのである。
自分としては、孫と一緒に始めた時から、心のうちでは「鬼さんも入っておいで」という風に、何かのおとぎ話で読んだことから、思いながらである。
良いこと(福)ばっかりだったら、その有難さを忘れて慢心になる。
あまり大きなことはもちろん願うことはないが、時々(許される範囲の)悪いこと(鬼)があってこそ、本当に感謝できるのだろうから。
それを各部屋ごとに繰り返す。
勢い余って窓から外にまいてしまうものもあったり、家具や何かの物陰に隠れてしまって、決してまいた数通り拾うことはできないのが大体常である。
勿論それはそれで良いのだが、それを姉妹で競っていることが、爺には一つの楽しみでもある。
でも、ふと「来年もまた元気に豆まきができるだろうか」と思ったりする。
まずは「(私を初めみんなが)元気か」ということである。
ほかにいくつかあるけれど、最後は「いつまで孫が無邪気に、真剣に」大きな声で厄払いをしてくれるだろうか、ということである。
今年から、頭の孫は4年生になり、上級生になるのだが、中学に行ったら果たしてやるだろうか、高校生になったら、まさか成人してまではやらないだろう、などと考えると・・・。
成人になって、一緒にお酒を飲みたいなぁ、とも思っているのだが。
そして今日から「春」である。
まだまだ元気で一日一日を精いっぱい生きていきたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :33| 日記
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