2013 年02 月07 日
勘違いにお詫び
以前このブログで「枕を高くしても安眠できない」と書いた。先日、このことがとんでもない間違いだと、TVのクイズ番組で知らされ、改めてネットなどで調べてみると、確かに間違いだったことがわかり、お詫びしたい。
すでにご存じで、当時のブログを見て「なんて馬鹿なことを思っているのだろう」と思っておられた方も多かろうが、改めて調べた意味を紹介させていただく。
昔の武将は戦の毎日、戦にならなくとも絶えず周囲の状況に耳を立てていなければならなかった。
現在のように核兵器や長距離爆撃などない時代では、やはり敵が近くに来ていることをいち早くキャッチして、対応を考えなければならなかった。
そのためには、地べたに耳をつけていれば、敵の足音などを素早くキャッチできるので、枕など無く、そのまま地べたから聞こえる敵の足音に注意していなければならなかった。
周りを信頼できる腹心に任せて、地べたにする耳の役を任せられれば、無理ない枕の高さにして安眠できるというものだ。
確かに、ずいぶん昔、通り過ぎた汽車の線路に耳を当てて、その音を聞いて遊んだことがあるので、地べたの耳、という感覚は十分理解できる。
また、ある時森をよく知る人から聞いたことがあるが、静かな森で大きな木に耳を当てると、その木の中を流れる水の音が聞こえるとのことで、実験してみると、確かにそうかどうかは判らないけれど、それらしい音が聞こえたような気になったこともある。
判らないことは、調べる、判ったことは伝える、間違っていれば、遅れないようにお詫びして訂正する、という基本姿勢だけは今後の色々な学習においても続けたいと思っています。
今回は大変失礼をいたしました。
投稿者:つねちゃん
at 07 :00| 健康
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