2013 年02 月21 日
エステー会長の言葉に同感
定期購読している新聞というメディアは、地方紙1紙だけである。別に最先端を行っている訳ではないが、リタイアする相当前から、主に外国の技術動向を知る必要があったことから、ネット新聞をよく見るようにしていたから、リタイアしてから、見る情報分野は違ってきているものの、結構ネット新聞を活用させてもらっている。
そんなことから、いろいろ楽しく考えさせられたり、同感を伴う記事に出会うのが毎日楽しい。
そんな中での一つが今回のテーマのである。
情報源は日経の記事だった。
四面楚歌の状況から立ち直った会社の会長の言葉である。
最近の元気のなさの原因は「買いたいと思わせる商品を考えられない」。
まさに諸手を挙げて同感である。
先日のこのブログでも、似たようなも趣旨で書かせてもらったような気がするが、加齢による購買意欲がなくなったのは事実だとしても、それ以前に「買いたい」と思うようなものがないのではないだろうか。
どんな分野でもそうだろうが「革新的な商品」を考えて、提案しても、大概が「悲観論」が先行して、「駄目だろう」ということになってしまうのが現状である。
これは勿論今に始まったことではない。
在職中に「全国支社、支店をLANで結ぼう」と提案したことがある。
「LANの「L」は「Local」の意味を分かって言っているのか」と一笑に付されてしまったが、その後実現したのである。
今それがどのような形で残っているかどうかは知らないが、少なくとも現在のWindowsUpdateと同様な思想だったのである。
「やりたいことを実現する」というの同様に「買いたいと思わせるものを作る」と必ず売り上げアップにつながるのだ。
勿論独り善がりに思い付きばかりではダメなのは言うまでもないのだが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :33| 興味あること
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