2013 年02 月27 日
ボールペンを使い切った
在職中もある意味で、「ケチ」の別称(決して蔑称ではないといまだに思っている)をもらっていた。地方の組織から、本社組織に行くと、細かいものが無造作に「使いっ放し」になっていたのがきっかけだった。
シャープペンシルなどは、替え芯の替え方すら知らず(いや知っているけれど面倒くさいという気持ちが先行したのだろうが)次々に新品を使いだしていた。
今はそんなことはなかろうが、当時は自由に持ち出せる「消耗品」だったのだから、購入費が6掛けくらいだったから、たぶん300円くらいだったのではなかろうか。
ボールペンも同様だった。
そんな些細な金額のものに目くじらを立てるほどでもなかったのだろうが、おかげで暫くすると放置されたシャープやボールペンが私の抽斗にずいぶん溜り、善人ぶる訳ではないけれど、もっぱら在庫補充をしていた。
このブログでも何度か書かせていただたが、先日久しぶりにたまたま同じ時期に、赤と黒のボールペンを「使い切った」。
上記のように在職中を含め、何度か経験しているが、何度でも気持ちのいいものである。
「無くなった」という気持ちではなく、「長い間ありがとう」という気持ちである。
今では10本セットで100均に売られていて、決して金額の話ではないから、たんに「自己満足」と言われてもそうなのだろうから、反論する気持ちは毛頭ない。
でも、ぜひともお勧めしたいことである。
書き写しという日課をやっていると、鉛筆も「チビッテくる」小さな鉛筆削りでも削れないほどの長さの物も、なんだか感謝とともに捨てられなく、抽斗の片隅にもう10本近くたまった。
これは感謝しながら、いずれ焼却処分ということになるだろうが、それにしても私にとってはずいぶんと役立ってくれたものである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :08| 日記
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