2013 年03 月01 日
最高の贅沢は
宝くじはなかなか当たらない。今までの最高当選額は5万円だが、これはすでに5年ほど前である。
しかしながら、「当たったぁー」と本当に感激したのは、就職した翌年の昭和42年に当たった1万円だった。
翌日出勤して行ったら、当日と翌日でみんなの餌食になってしまった。
それでも、ずいぶんと贅沢できたものである。
当たらないながらも、ジャンボに絞って買い続けている。
今までは、正直、当たったらの夢は確実にあったのだが、最近はその姿もぼやけてきている。
そんな折、「自分のしたい贅沢とは何か」を改めて(馬鹿らしいと思われるだろうし、自分でもそう思うのだが)考えてみた。
まさに「極楽とんぼ」的な発想であるが、何とも楽しいではないか。
それは何か。
電車も飛行機も「ファーストクラス」で世界を家内と旅すること、である。
物を買っても然程の感激ではないし、食べ物に贅を凝らしたら、むしろそのあとの健康を心配しなければならず、お酒についても、好きな銘柄は日本酒はもとより、ウィスキーにも、最初の米国出張で知ったバーボンについてもそれぞれあるのだが、結局は「程よく酩酊すれば何でもいい」訳だから、拘るほどではない。
使ってすぐに無くなる、というのは旅行であろう。
そのためには、やはりファーストクラスが良い(のではないか)。
最初の米国出張が何かの手違いかも知れないが、ビジネスクラスで行った。米国内の移動はファーストクラスのシートが利用できた。
東京への出張は、出張経費より少し持ち出しになったが、グリーン車を使い、泊まるホテルは普通のホテルを主に使っていた。
もう出張ということはないのだから、すべて持ち出しである。
そのためには、やはり宝くじが当たらないと、夢のまた夢である。
でも、そんなことを考えながら宝くじの当選を待つのも、良いではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :19| 健康
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