2013 年03 月06 日
散歩の楽しみ
朝が明けるのがずいぶんと早くなった。我が家の前も、幾人かの散歩コースになっているようで、まだ明けきらぬうちから歩いている人がいらっしゃる。
私自身は、早朝の散歩はやめて、もっぱら日中にしている。
そんな中、先日、面白い機会に出会った。
この辺は電車の本数は大体1時間に2本程度である。
在職中は、何度も紹介したが、「出張族」だったので、ずいぶんお世話になったものである。
それはともかく、私の散歩コースには、もちろん確たる決まりを設けている訳ではないが、二つの踏切を越えることになっている。
殆どの場合、踏切で止められることはない、ましてや両方で止められることなど今まで皆無と言っていいほどだった。
ところが、それが先日あったのである。
それも、ご丁寧に偶々行きと帰りにその踏切を越えたのだが、往復ビンタを食らったように止められた。
お蔭で、久しぶりに地上から電車の大きさを改めて感じることになった。
利用しているときは、プラットホームからだから、そんなではないが、地上から見るとその大きさにやっぱり圧倒されてしまう。
子供のころ、父が国鉄勤務ということもあったのかもしれないが、電車が好きだった。
それも、こんなことが影響だったのかもしれない。
決して進められることではないが、電車が通り過ぎた後で、線路に耳を当ててみた。
60年くらい前の思いに、ふと帰ったような気がした。
やっぱり散歩は楽しいなぁ。
投稿者:つねちゃん
at 06 :42| 日記
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