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2013 年03 月12 日

漢字と国字

 書き取りをやっていて「やはり面白い」と思うのは、漢字だと思って使っている「国字」ではないだろうか。
 このブログでも何度か取り上げたが、そのうちの幾度かは「テーマが思いつかない」時の逃げ込み寺、の如くだった。
 今回は、そうではなく「調べてみよう」と思ったからである。
 でも、単に無秩序に調べても面白くないので、今回は「魚」に関するものに絞ってみた。
 次回、テーマに困った時には「鳥」に関するものになるかもしれないが、果たしてそれまでに2000回になってしまえば、登場しないということになる。
 それでは、私の持っている電子辞書の掲載順に並べてみよう。
 鮖(かじか)、鮗(このしろ)、鮴(ごり)、鯏(あさり)、鯑(かずのこ)、
 鯒(こち)、鯱(しゃち)、鯲(どじょう)、鯰(なまず)、鰯(いわし)、
 鰰(はたはた)、鱇(アンコウの下の字)、鱈(たら)、鱚(きす)

 たぶんもっと調べれば、これ以外にもあるのではないだろうか。
 果たして、すべての漢字があなたのPCで表示されましたでしょうか。
 偶には、本当の意味で「徒然なるがままに」こんなことで楽しんでみてはいかがですか?
 かつて使った「漢和辞典」はまだまだ使い道がありますよ。

 また、同じ意味なのに今まで習った別の「漢字」があるのに、なぜこんなことが楽しいのか、と訝しがる人もいらっしゃるだろうが、「漢字の成り立ち」と「国字の成り立ち」にも興味を持って調べてみると、楽しさが増えること請け合いである。
 昨今いろいろな物議をかもしている「漢」の国の人の感覚に、少し理解が及ぶのではないだろうか。

 上記で「2000回になってしまえば」と書いているが、気が付いたらもう100回余りでそうなってしまう。
 一応決めたことだから、2000回で「毎日掲載」はやめようと思っており、後は完全に「徒然」に気が向いたら、とノホホンと思っている。

投稿者:つねちゃん
at 06 :55| 学習 | コメント(0 )

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