2013 年03 月14 日
わらべ歌の怪
最近、似たような話題に、二つ立て続けに出会った。表題のとおりなのだが、わらべ歌本来の意味、と言う怪情報である。
私だけが知らなかったことなのだろうが、次の二つである。
「ちょうちょ」と「ずいずいずっころばし」である。
諸姉・諸兄はすでにご存知だろうが、なんだか訳を知ると、今から保育園に上がる孫の前では「決して歌わない」と心に決める。
もっとも、いずれも「ひとつの説」なのだろうから、「絶対無二」ではなく、そんなに硬く考える必要もないのかもしれないのだが。
どうも、やはり昔からの「助平」だから、なおさら「(女の)孫には歌わせない」と思ってしまうのであるのは、男の勝手な論理だと言うことは十分に理解しているのだ。
歌の解説は、各々興味の元に調べていただければいいので、ここではしないが、どちらにしても、「猥歌」と言う類のものである。
でも、こんなことって、他にもあるのではないだろうか。
何にも知らないで、歌っている歌は、やはり罪深いのであろう。
「お前どこ行く/青筋立てて/生まれ故郷へ/種まきに」と言うようなわかり易い文句の猥歌のほうが、微酔を過ぎて大声で歌うような宴会余興のほうが好きである。
また、昔からの「都都逸」にも、「三千世界の/カラスを殺し/主と/朝寝が/してみたい」と言うのも意味が深いが、理解すると「なるほど」と思わせるものである。
そういえば、リタイアしてからと言うもの、こんな歌を歌う宴会とは、まったく縁がなくなってしまったなぁ。
酒を飲んで歌うと言えば、「カラオケ」ばかりで、そこには平板な歌詞ばかりが並んでいるようで、好きな方には失礼だが、私はあまり好まない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :16| 興味あること
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