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2013 年03 月21 日

新潟旅行 その3

 さて、いよいよ会場の「朱鷺メッセ」へ到着である。
 昨年と同じ場所だったので、少しは勝手が分かっていて、昨年よりも1時間ほど早く着いたこともあり、長蛇の列は変わらないものの、それでも晴れている分だけ気が楽だった。
 入り口でリストバンドをしてもらって、まずはお酒とは関係ない孫たちの「居場所」を確保する。孫たちはそこで思う存分、ゲームで楽しんでくれている。
 その間に大人4人は、各自各々の好みの酒蔵の利き酒をして歩く。
 従って、他の大人はどんなふうに回っているか分からない。
 私は、まずは一つのキーワードを決めた。
 会場で2−3の蔵は「燗酒」をやっていたが、ほとんどは「冷酒」であることから、「冷で飲んでおいしいお酒は」というものだった。
 所によっては「冷でも燗でも美味しいですよ」というところもあったが、残念ながら私の口には合わなかったので、銘柄も覚えていない。
 しかしながら、さすがに蔵のことをよく知っている人が直接薦めているので、必ずしも「大吟醸」ばかりを薦めるのではなく、「うちはこの『純米』が冷で一番お薦めです」という言葉も聞かれたのが頼もしく、もちろん4合瓶だけれど買い求めた。
 また、お猪口を差し出している男性や女性にも下馬評かもしれないが、話を聞き、それを参考にして、二度ほど同じ酒をお願いしたこともあった。
 一度に注がれる量は、帰宅後に計ってみると、たぶん10ml位だったのだろう。
 昨年は気が付かなかっただけなのかもしれないが、所々に水道栓が用意してあり、どうしても口に合わないものを飲んだときは、そこでお猪口を洗って次に進んだりもした。
 やはり、この水道栓は不可欠であろう。
 孫の所に二度帰って、結果として3度に亘って大体好みと思われるものを飲んだ。
 数は昨年は多分100くらいだったろうが、今年は、上記のようにいろいろ話を聞きながらということもあり、そこまではいかなかったろう。
 それでも、90としても900mlだから、約5合飲んだことになる。
 足を中心体を動かし、口も動かし、しながらだったせいか、昨年ほど「酔った」気分ではなかったが、話が「肴」になったこともあり、十分に楽しめた。
 娘とその旦那および家内と孫にも大いに感謝である。

投稿者:つねちゃん
at 08 :34| 旅行記 | コメント(0 )

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