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2013 年03 月26 日

高速道路SAの喫煙所

 先日の新潟旅行の時の話題というか感想のひとつである。
 タバコをやめてもう10年以上が経過して、今では時々宴席などで「向う三軒両隣り」でプカプカされても、「吸いたい」などとは全く思わないけれど、さりとて座を白けさせてしまうのも気が引けて、そのまま話題に花を咲かせいても、全くではないけれど、気にならなくなってきている。
 現実に「向う三軒両隣り」というシチュエーションは昨年末にあったし、今年の正月には、ある話題で楽しく喧々囂々の議論をした時もそうだった。
 で、話を本題に戻して、在職中高速道路を利用する機会は時々あったが、運転しながら吸うタバコも、「周りに迷惑をかけない」という意味で解放感いっぱいだったのだが、SAの
喫煙コーナーは、常に新鮮な空気を煙草の煙と一緒に吸い込める、というなんとも矛盾したことなのだが、大好きだった。
 ところが、今回いくつかのSAに寄ったが、さながら「バートケージ」(言ってみれば鳥籠である)に「籠の鳥状態」で吸うことを余儀なくされるような「喫煙所」が設置されていることだった。
 これは、喫煙卒業者としては、何とも忍びない思いがした。
 喫煙時には「俺は高額納税者だぞ」と吹聴していたのだが、タバコを吸わない人よりも納税額が多いのは事実なのである。
 ああそれなのに、である。
 吸わなくなって「たばこの副流煙を吸わなくていい権利」は確かに喫煙時よりは理解できるけれど、さりとて、「喫煙する権利」はもう少し幅広く認めてもらろってもいいのではないだろうか。
 せめて、SAの籠の鳥のスペースは、少し離れた所でもいいから、倍以上の広さを確保し、浄化排煙装置を設置して、「美味しい空気と大好きな煙草の煙が一緒に吸い込める」くらいの配慮がほしいものである。
 でないと、「魔女狩り」的な発想になってしまい、「思いやり」というものが無くなって、体は健康だがも心が不健康、という状態になりかねない。

投稿者:つねちゃん
at 06 :39| 健康 | コメント(0 )

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