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2013 年03 月27 日

一票の格差

 政治関係の話題は、このブログではあまり取り上げたくないのが本音である。
 とはいうものの、いままでそれなりに触れてきたという事実はあると、ご指摘いただくだろうが、その時は「これで良いのか」という趣旨の「怒りの捌け口」だったと思っている。
 最近になって矢継ぎ早に表題に関する判決が出されてきた。
 「違憲」だ「(選挙は)無効だ」という判決には、三権分立なのだから、どちらかの「ごり押し」では困るので、真剣に「国民のため」を思って(いつも言うことだが)期限を決めて議論し、結論を出してほしい、と思っても、それによって結果として国会議員になれない人がメンバーでは、期待するほうが無理なのだろうか。
 それはそれとして、「一票の重さ」を「完全平等」にして「得する人」はどんな人だろうか、と考えられたことがあるだろうか。
 直接自分が投票する人には関係ないのでは、と思っていらっしゃるのではないだろうか、ということが気がかりになる。
 わが富山県は現在約100万人の人口だが、そのうち有権者はどれだけだろうか。
 そして、話題になっている都市の人口と比べてみると、こちらが一人選出すると、それらの都市部がざっくりと言って10人近い人を選出することになるのではないか。
 で、議論したところで、みんな自分が可愛いから、地元優先で活動され、都市部はますます厚遇され、地方はますます疲弊化するのは、目に見えていることだろう。
 たとえ、都市部の投票率が10%で、地域の投票率が100%であっても、「一票の重さ」には関係ないの”ある。
 都市部でコメや食料を作っているのだろうか。
 隣国の都市部と地方人間の「人種差別」と似たようなことが、このまま放置していれば、早晩同じことになるのではないだろうか。
 一市民としては「心配するだけ」でしかないのだが。。。。。

投稿者:つねちゃん
at 08 :36| 興味あること | コメント(0 )

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